感染症内科のご案内


特色・専門領域

  • 伝染病院として開設された荏原病院の伝染病科が発展的に改称された診療科です。
  • 現在も第一種、二種感染症指定医療機関に指定されており、エボラウイルス病や中東呼吸器症候群(MERS)などの疾患が疑われるあるいは確定した患者さんが発生した場合に対応する施設です。
  • マラリア、デング熱、腸チフスなどの熱帯病診療を得意としますが、日常診療では感染性腸炎(いわゆる食中毒)、肺炎、尿路感染症、蜂窩織炎、感染性心内膜炎、細菌性髄膜炎、成人ウイルス性疾患(麻疹、風疹、水痘、おたふく)、リケッチア症、寄生虫感染症など感染症全般の診療に対応しています。
  • 専門外来では海外渡航前の予防接種、予防薬の処方といった健康相談や留学のための英文診断書作成を行なっています。
  • 院内感染対策、薬剤耐性菌(AMR)対策を多職種で構成されるインフェクション・コントロールチーム(ICT)、抗菌薬適正使用支援チーム(AST)のメンバーとして行なっています。

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  • 海外渡航予防接種外来

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診療実績

【外来・入院患者数(平成30年度)】
延入院患者数 4,213人
延外来患者数 2,482人
 
【代表的疾病(上位5位)(平成30年度)】
順位
病名
患者数
1 呼吸器感染症(肺炎、気管支炎、誤嚥性肺炎、結核など) 71
2 尿路感染症(複雑性含む) 49
3 消化管感染症(感染性腸炎、肝膿瘍など) 40
4 インフルエンザA型 19
5 扁桃炎、扁桃周囲膿瘍など 17

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