調剤室のご案内
業務紹介
これから皆さんが飲んだり使ったりする薬がどのように調剤され、皆さんのお手元に届くのか、その流れをご説明いたします。
薬の処方が医師からオーダーされると、薬局内で処方箋と薬袋が自動的に出力されます。
その処方箋に基づき調剤をします。
調剤するにあたっては、薬の量や飲み合わせが悪くないかなど処方内容を確認し、疑問がある場合には、必ず医師に問い合わせをします。
この写真は散剤(こなぐすり)を量っているところです。
入院されている患者さんにお渡しする薬の中で、錠剤に関しては、服用する時間毎に分けて、一包ずつにまとめます。
この写真は、分包するための機械を操作しているところです。
できあがった薬を、調剤した薬剤師とは別の薬剤師が監査します。
この写真は二人の薬剤師が監査しているところです。
監査で間違いがないことを確認後、患者さんに窓口で薬の名称や効果、飲むときの注意などを説明して薬をお渡しします。
また、患者さんのご質問やご相談なども受けています。
保険薬局の皆様へ
服薬情報トレーシングレポート(服薬情報提供書)について
当院では、2019年12月より服薬情報トレーシングレポートの運用を開始しました。服薬情報トレーシングレポートとは、「即時性は低いものの処方医へ情報提供した方が望ましい内容(例:処方薬の残薬状況、健康食品の使用状況、軽微な副作用発現 等)」を記載する文書になります。この内容は当院薬剤科で集約後、処方医へフィードバックし、今後の治療へ繋げていきます。
情報提供される際には、以下より様式をダウンロードし、必要事項を記載し、FAXにて薬剤科に送信して下さい。なお、服薬情報トレーシングレポートは疑義照会に利用することはできません。疑義照会は処方医へ直接電話連絡するようお願い致します。
【服薬情報トレーシングレポートの流れ】
送信先:03-5734-7066(東京都保健医療公社荏原病院 薬剤科)
様式:服薬情報トレーシングレポート
服薬情報トレーシングレポートに関する相談・問い合わせ:
03-5734-8000(代) 薬剤科調剤室